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2017/01/29

屍者の帝国を見た


画像は、屍者の帝国公開中にラジオで「屍者の帝国を見た」と言っていた大橋彩香さんが演じている安達垣愛姫さんです。
現在放送中のTVアニメ「政宗くんのリベンジ」に登場しますので、皆様どうぞご覧くださいませ。

屍者の帝国を見ました。亡国のアキトの1章を100点、楽園追放を90点、ガラスの花と壊す世界を10点とすると、屍者の帝国は50点くらいですね。序盤~中盤は面白かったですが、終盤があまりにも雑だったと思います。

簡単にあらすじと世界観を説明すると、
・死んだ人を屍者(ゾンビみたいな存在)として復活させる技術をある科学者が発明。
・世界ははじめこの技術を非難するが、屍者を兵士として使うことで生者の犠牲を減らせるとして次第にその技術や屍者研究が広く認められるようになっていく。
・やがてあらゆる労働を屍者でまかなう世界が当たり前となった、19世紀後半の物語。

そんな中、主人公ワトソンは、死んだ友人フライデーを被験体として、生前彼と取り組んでいた「死んだ人間の魂はどうなるのかの解明」をするため、彼を屍者として蘇らせた(本当は国の認可がないとしちゃいけない)。
そこへ国の偉い方が突如現れる。ワトソンの屍者実験について追及するも、「無許可で屍者実験をした罪を見逃すかわりに、国のためにある仕事を引き受けて欲しい」と取引を持ちかける。

その仕事とは、屍者実験の第一人者であるヴィクターが残した手記を探し持ち帰ること。
手記には屍者に関する重大な記録が残っているらしい。
……。
こんな感じです。諸々端折ってますが大体伝わったと思います。

本当は、ここが面白かったとか、話がよく練られていて驚いたとか書こうと思ったんですけど、マジでだんだんとつまらなくなっていったのであまり感想が出てきません。
ただ、世界観を必要以上に説明せずに、「これはこういうもの」として進めていたのは良かったと思います。
例えばヒロインは、人間でも屍者でもなく機械人形ですが、機械人形の研究だとか、どうして機械人形が屍者を操れるのかとか、そういった説明は一切ありませんでした。
最近のラノベアニメって、まず登場人物に自分らの置かれている状況や世界観を説明させるじゃないですか。そういうのクッソ稚拙に感じるので、その点は見ていて安心できました。

以上、屍者の帝国を見たという報告でした。おすすめはしません。

【おまけ】
アキト1章……初めてギアスを見たときのようなわくわくがあった。面白かった。
アキト2章……同上。
アキト3章……つまらなかった。
アキト4章……同上。
アキト5章……同上。
ガラスの花と壊す世界……ゆみりちゃんが好きなので見たのに内容がカスだった。雰囲気だけ。
魔女っこ姉妹のヨヨとネネ……可愛くて面白かった。
楽園追放……虚淵作品で一番好き。キレイにまとまっていた。面白かった。
けいおん……3回見た。
ハルヒ消失……4回見た。

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