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2017/12/14

80,000A/m


これ😅😅😅


これ😅
これ何だと思うこれ😅


これね😅


ミキプルーンの苗😅
……ではなく。
ROLEXミルガウス(MILGAUSS)を購入しました。
「いつの日かほぼ確実に買うだろうし、それなら今買っても変わらないのでは?」と思い切りました。
え?そんだけ?こいつマジ?
そんだけですよ。欲しい物ってのは欲しい時が買い時です。

以下、ざっくりですがスペックとなります。
項目 詳細
モデルRef.116400
ホワイト
風防サファイアクリスタル(無色)
ケース径40mm
ケース厚み13mm
重量155g
パワーリザーブ48時間
製造年2009年(通称V番)
夜光ルミノバ
新古中古ニアミント・付属品完品説明書のみ欠品
購入価格税込600,000円未満(特定を避けるため正確な金額は控えます。)
定価650,000円(税別)
参考価格ヨドバシカメラで新品80万円、中古でも65~70万が相場
その他2016年に製造終了(現行カラーリングは健在)

なぜミルガウスなのか
このミルガウス、特筆すべきはその性能にあります。
以前も書きましたが、耐磁性能に長けているため、磁気製品(磁石を使っているような電化製品全般、身近なものだと携帯電話やパソコン)に近づけても磁気帯びしません。
機械式時計にとって磁気は天敵であり、磁気帯びすると脱磁しない限り永久に時間が狂い続けます。(個人レベルで完璧な脱磁は不可能であるため、修理に出すことになります。怖いねえ。)

従って、ミルガウスはROLEX関係無く純粋に凄い時計なのです。
ミルはフランス語で1000、ガウスは磁束密度の単位です。
1000ガウス(80000A/m)まで耐えられるということです。GSは60ガウス(4800A/m)耐磁です。桁が違いすぎる……。
日常に存在するあらゆる磁気に耐えます。神。
15000ガウス耐磁のオメガのなんちゃらって時計はデザインが好みでないのでここではその話はしません。
今はミルガウスの話をしような。

サイズ感
ケース径について、愛用のGrand Seikoは37mm。こちらは40mm。
3mmの差は大きいのですが、特に大きすぎる印象はありません。丁度良いです。


↑Grand Seiko SBGR053と比較。並べるとちょっとだけミルガウスの方が大きいですね。
厚みはほぼ同じであることがわかるかと思います。

厚みについて、GS13mm、これも同じく13mm。
13mmという数字は厚い部類に入ります。
ただ、手持ちのGSがもともとこの厚さだったため、こちらに関しても一切の違和感や不快感はなし。
初めてGS買った時もそんなに変な感じはなかったので、厚みは凡そ問題にはならないですね。

重量について、カタログスペック155gはマジマジ卍でクソ重いです。コマを2つ外しているのですがそれでも150gあり、腕が疲れて手首が疲労骨折するわあうそ。

手持ちのGSが黒文字盤なので、「じゃあ次は白かな」と思い白にしました。
本格的に購入を視野に入れ始めた頃に気付いたのですが、轟雷改カラーに近いんですよね。
総じて悪くないと思います。あと白文字盤は可愛い。艶無しで高級感あります。

↑ということでツーショット。色味としては似通っていると思います。
こんなアホみたいなカラーリングのROLEXは多分これだけですよ……。

GSの黒は艶有りで死ぬほどかっこいいんですが、艶無しの白も死ぬほどクールです。
オレンジのインデックスも実物を見ると白とすごく合っていて綺麗です。
賞味な話写真だとミルガウスってクソダサいんですけど、実物は普通にグッドデザインでした。
ギザギザの秒針はうーん……。個人的には好きではないですが、チープなデザインがROLEXっぽさをかき消すため、むしろ良いかもしれないです。
オタクなので「端から見たら高級時計に見えない」というこの感じがね、付けてて楽しいんですわ。
(同じようなことを言っている人がいました↓)
http://qwerty1234567890.blog116.fc2.com/blog-entry-515.html


↑フロントビューとリアビューをアップで。秒針の影はちょっと良いかもって思いました。
オイスターロックは無し。可動部分が特殊な動きをするため、保持力は良好かつヘタれることもないと思います。

ちなみに白はもう製造終了につき、ROLEXが新モデルをリリースしない限り手に入りにくくなりそうな気がしています。
実際数年前はミルガウス白は中古で40万くらいだったそうな。上がりすぎ。
売って元を取ろうとかは今の所考えていませんが、この先高騰してくれたらなんとなく誇らしげな気持ちになれそうです。
ミルガウスの白は個体数が少なく、そもそもミルガウス自体コアユーザーにしか人気がない(つまり不人気、白は更に不人気)ということもあり、こんな時計を買うようなオーナーですから中々手放さないのかもしれません。
供給量が少ないゆえの新品定価超え現象は、不人気モデルでも起こるようです。度し難い。

不人気といえば、ミルガウスは他人と被ることがまず無いと考えてよいです。
電車内でROLEXを巻いている人は居ても、彼らは確実にミルガウス以外を付けています。
私は今までで1人しかミルガウス持ちを見たことがありません。不人気なのでそのくらい被りません。
オタクなのでマイナーなのが良いってワケ。

夜光
2009年製(V番)なのでルミノバです。緑っぽい夜光。針は緑、インデックスは青っぽいです。オレンジ色のインデックスも光るのすごくない?
夜光に何が使われているかは、ユーザー情報だけだと不明な部分が多く、V番でも黒文字盤にかぎり部分的にクロマライト採用のだったりする場合もあるとかないとか。
ちなみにクロマライトは青色発光です。かっこいいのよ。
勿論製造年が新しい白モデルを探してみたものの、そもそも値段関係なく該当する個体がマジで見つからなかったので諦めました。
もともと夜光云々でミルガウスにしたわけではないので些細な問題です。

新しく製造されたモデルは確実にクロマライト採用なので、どうしても青色夜光がいい人は現行のミルガウスを買いましょうということですな。

値段
ぶっちゃけ破格です。
定価が税込で70万円、ただし市場には新品定価は存在しないという状況です。
中古市場も60万を下回ることはほぼない中、備品完品で60万を切ってるのは本当にありがたいです。
オーバーホールも2016年にしているということで、メンテ費用も1回分得しています。

また、先述の通りROLEXは値上がりを起こすことがしばしばあり、買った値段より高く売れるなんてこともあるそうなので、実質無料みたいなもんです。
日本銀行券と時計を兌換しただけなのでセーフ。


【おまけ/没にした導入】

詳細→http://www.fagirI.com/news_fagirl_rolexcoradesu.html
フレームアームズ・ガールとROLEXがまさかのコラボレーション!
「轟雷改」のカラーリングをイメージしたROLEX「ミルガウス」が登場です!

ということで、轟雷改をイメージしたコラボモデルを購入しました。(大嘘)
嘘です。そんなものはない。
(以下同文)

轟雷改とミルガウス白のカラーリングが似ていると思ったので考えた導入です。
なんかあんまり面白くなかったのでやめました。
htmlでページを作り込もうと思ったんですが、コラ画像の時点で既に辛くなりました(時間がかかることに気付いたため)。

以上、ROLEXの腕時計購入報告でした。
ミルガウス購入を検討している人の一助になれば幸いです。
また、これを読んで少しでも腕時計に興味を持つ人が増えたら、私としてはとても嬉しいです。
ちなみに、精度については長めに期間取って見ていきます。後日エントリーにするかも。
今のところ日差+-1秒とかなんですけど、ROLEXやばくないですかこれ……。

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